原告・賛同者の声

安保法制違憲訴訟みやざきの会へ参加してくださっている方々の「思い」を集めました。


 

 私が安保法制に反対する一番の理由は、「世界の人たちが仲良くなってほしい」という思いのためです。

 

 日本が憲法で戦争を放棄しているということは、世界中の国々で知られています。日本は「戦争をしない国」として、他の国々から信用されているのです。

 

 それが安保法制によって、集団的自衛権を行使することが当たり前になれば、「戦争をしない国」としての信用は失われるでしょう。もしかしたら日本は敵国とみなされ、海外に出た日本人は命を狙われやすくなり、安心して渡航できなくなることがあるかもしれません。

 

 また、今は自衛隊員が海外に派遣されますが、これから少子化がますます進み、私たちの子どもたちが大人になる頃、隊員の減少を補うために半強制的に徴兵が行われるかもしれません。そして、私たちの子どもたちが戦地に派遣されたり、あるいは、彼らの家族や友人たちが戦地に駆り出されたりして、悲しい目にあうかもしれません。

 

 他の国々の問題を解決するために、武力を使うのではなく、粘り強く対話することで解決してほしい。そして日本は、武力により同盟国に協力するのではなく世界の人たちが仲良くなるよう率先して対話をもって他の国々に働きかけて欲しい。

 

そう願っています。

 

 40代男性 会社員)

 


貧困やさまざまな理由で、正社員を希望しているにも関わらず非正規で働いている人が若者や女性に限らず、4050代の家庭を持つ男性にもたくさんいます。「自己責任」と言われてぐうの音も出ない労働者(私も含まれます)が、貯金もできず、時には借金をしながらその日その月を何とか乗り越えています

 

頑張ったからって正社員になれる可能性はほぼありません。

夢や希望を感じにくい状態です。

そこで職業選択肢のひとつとして「戦争に行く」「戦う」という仕事があると気付いたら、もしくは募集を目にしたらどうでしょうか。 

 社会保障が充実していて、将来の年金も確保できるかもしれない、今より暮らしに余裕が出て恋人とデートをしたり結婚を考えたりできるかもしれない、今までの仕事では得られなかった「誰かの役にたっている」という仕事への矜持さえ持つことができるかもしれない……このようなことを考えて、自ら進んで戦争に参加したいと希望する人が多くいるのではないでしょうか。そのように行動してしまうくらい、今の生活が苦しい人が沢山いるように思います。

 

 わたしは、常に良心に基づいて自分のこととして考え、時には行動し声をあげる市民でありたいと考え、原告になりました。

 

30代女性 家事・家業手伝い)

(第1回原告のつどいスピーチより抜粋)